旅館 後楽 - 大田市, 島根県

博子 伊

温泉津温泉街自体が非常に昭和レトロ感満載なのですが、レトロ感を出している旅館、というよりは昭和そのものです。wifiがつながって、個室にトイレや洗面台があって、プライバシーが確保されて…などを期待して行くのではなく、昭和を懐かしむ感覚で行けばよかったのかなと思いました。||○良かった点||・世界遺産・石見銀山に泊まるという経験||・赤く濁っていてこれぞ温泉という泉質||・コロナ対策のため1組貸切で温泉を楽しめる||・休前日には近くの神社で見応えのある夜神楽が楽しめる（2,000円）||○ちょっとう～ん…と思った点||・客室にはトイレはおろか洗面台もない||・部屋に鍵すらなく無防備でなすすべがない||・ドライヤーが客室にも風呂にもなく髪は自然乾燥||・バスタオルはなくペラペラのフェイスタオル一枚のみしかない||・客室の押し入れを開けると埃だらけの布団（布団は別のところから持ってこられている様子）||・共有の洗面所付近に掃除機その他の生活感あふれるものが散乱||・検温をされたが33.5度でOKと言われた（故障してる？）||・隣の部屋の声（決して大声を出されているわけではなく普通の声量）が丸聞こえで話の中身も筒抜け||・混んでいる時間帯は20分で温泉を出よとの紙がある||・wifiはあるがあまりつながらない||・料理は可もなく不可もなく…量は女性の私には十分（男性には少ないかも）

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ひなびた温泉街の昭和な温泉旅館です。石見銀山を訪れた後利用しました。石見銀山が世界遺産登録された当時は結構な賑わいで、部屋数も多くないこの旅館も連日大忙しだったとか。今は、土日に予約が詰まるくらいだそうです。こぎれいで個室主義の方には不満が残るかもしれません。でも、何もせずのんびり過ごすにはいいかも。木造3階建て。部屋にトイレはありません。各階についています。２階3階が客室です。3階は通りに面していないため眺望はありません。しかし、知る人ぞ知る事実が！3階には渥美清さんが1週間ほど滞在した部屋があり、ファンが部屋指定で泊まるそうです。私たちは、たまたま3階のその部屋「きくの間」に泊まることができました。渥美さんに因んだ新聞記事などが1階の廊下に貼ってありました。部屋にはカギがかかりません。内側からぽちっとおすカギはありますが、外からはかかりません。なので、懐かしい紙袋の貴重品袋があります。エアコンやテレビは十分新しく、掃除も行き届いています。階にひとつのトイレは男性用のトイレと洋式トイレがあり、ウォシュレットです。食事は部屋食です。仲居さん（おかみさんかな）が1階の厨房からよっこいしょって感じで何度も往復して大変そうです。夕食は豪華、かに、てんぷら、刺身をはじめ海の近くの温泉だけあって新鮮な魚介がおいしかったです。肝心のお風呂は、旅館の真ん前、薬師湯からひいているそうで、しょっぱいいい感じのお湯です。しかし、私にはぬるかった。浴場は一つだけなんで、予約なしの家族湯状態で、待ちきれずに前の薬師湯に行くひともいるとか。ここもカギはないです。お湯はぬるいけど、後でぽかぽかしてくるので湯冷めはないです。二人で34000円、休日だったので少し高め。土曜に泊まると、近所で神楽が見れるので、行くなら土曜がおすすめです。

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今年のお盆に石見銀山に」観光するのと温泉津の温泉を楽しみために寅さんゆかりのこの宿に宿泊しました。世界遺産前に温泉津に行きましたがその頃と何も変わらない温泉街でほっとしました。が宿自体は改築増築でちょっと古く何より３人の宿泊で６畳一間はお盆とはいえかなり残念でした。内湯はひとつとはいえいい感じでしたし薬師湯も元湯もすぐそこで立地は最高でした。

ナッツ

花火大会を観るため、予約しました。部屋にトイレなし。温泉も露天風呂ではない。など正直、寝るだけと割り切って行きました。よく、旅行に行きますが、とても新鮮でした。部屋とお風呂には必要な物だけあり、部屋の鍵もありません。フロントもありません。でも、全く干渉されず、しかし、食事は食べれないものは、変更して下さり満足です。何故か、とてもゆっくり出来ました。ご主人や、家族の方？の気さくな風貌や飾り気はありませんが、所々におもてなしの優しさを感じる宿です。

yoru yuri

当日、朝に電話させてもらいなんとか了承を得る。
第二駐車場は看板すぐ近くだがやや分かり難い。
昔ながらといった風情のある部屋で、内風呂は交代制のため頃合いを見計らって入ります。外湯と比べるとややぬるめか。

イッコーインバーター

寅さんも泊まった名旅館!薬師湯の目の前です。

山崎順子

森はちにになな