KANAYA RESORT HAKONE - 箱根町, 神奈川県足柄下郡

Ms. Gigi

雪がまだ残る日にサプライズでグランドテラススイートに宿泊。保養所をリノベーションしたそうですが、モダンな保養所だったんでしょう。カナヤの雰囲気とうまくマッチしています。

宿までのアプローチ: メイン道路から宿の私道に入るのですが、狭く傾斜もそれなりのあるのでフェラーリやランボでは厳しいかもしれません。

お部屋: 自動ドアの奥にお部屋はあり、アラブの王族も泊まるお部屋だそうです。お部屋の名前の通り、とにかくテラスが広い！大文字焼きの跡も見られます。キッチンが付いており(ほぼ使う機会はないと思いますが)、いわゆる1LDKの間取り、ただLDがかなり広い。ウォークインクロゼットはありません。宿自体が奥まったところにあるので、とても静かです。水はボトルが４本置かれており、冷蔵庫内にはカナヤのクラフトビール、箱根の緑茶、みかんジュースがそれぞれ２本フリーでいただけます。クラフトビールが美味しかったです。ただ、玄関はかなりの段差があるので脚の悪い方が厳しいかもしれません。

お風呂: 大浴場はありません。バスルームは内湯なしでリファのシャワーヘッド、ドライヤー、ヘアアイロンが置いてありましたが、スイートだけなのかもしれません。アメニティは、ミニボトルではなく、雪肌精のサシェタイプですが、言えば追加をもらえるようです。屋根付き露天風呂は広々とします。硫黄泉ですが、そこまで強烈ではないので入りやすかったです。冬場は夜間にお湯が冷めてしまうので、朝の入浴は要注意です。

夕食: ダイニングは地下にあり階段でのアクセスになります。ドレスコードは無い(館内着NG)とのことでしたが、我々はせっかくなのでドレスアップしました。他の方は来館された時と同等の格好のようでした。30歳代の若手のシェフがイタリアンやフレンチにとらわれる事なく創作されるそうです。メニュー表はシャフ自ら、その季節のイメージを手書きのイラストにして描かれていて、その絵がとても上手い。お料理は基本的には美味しかったのですが、温かいものが若干冷めて提供されるなど、残念な面が。箱根で宿泊していただくには十分なレベルですが、都内の店と比べて期待しすぎると少しがっかりするかもしれません。サプライズ感がなくなるので写真は割愛。夜食にスープかお蕎麦をお部屋まで持ってきてくださるので、ダイニングテーブルが活躍しました。お蕎麦にしたのですが、上品で美味しかったです。

朝食: 純和食で土鍋で炊いたご飯が提供され、お茶漬けにしていただくのが売りなようですが、内容がこのレベルの宿にしては貧弱に感じました。残念です。

サービス: 若い方も多いですが、非常に気持ちの良いサービスで、さすが金谷グループだと思いました。

Rui Botexe

Waスイートに泊まりました。
高級施設として価値があるのは温泉のみと言う印象です。
部屋の内装がその辺のゼネコンから安く仕入れた感じで、新築マンションにありがちなチープなプラスチック素材です。リノベ物件でありますが元の施設の良さを上手く使えず、安い物で覆って隠してる感じです。家具はまるでイケアかニトリ。
リノベは予算を重視して、そこまでこだわらなかった結果が滲みでております。極めつけは機械音がうるさく睡眠を妨害するほどでした。

ディナーは見た目やアイディアは良いが．．はっきり言ってバターを使いすぎです。バブル時代の舌の方が喜ぶ派手な味です。

申し訳けないのですがスタッフもあまり洗礼されてはおらずと言う感じでしょうか、感じは悪くないですがハイクラスではない。

一休プラスのオススメ宿との事でしたが、正直一休のスタッフさんへの信頼が揺らぐ経験でした。

Satoko KUWATA

お部屋はほどよく広々で、快適です。
冷蔵庫の中のビールやお茶やジュースは料金に込みです。
お菓子やミネラルウォーター、コーヒーなどもふんだんに備えてありました。
客室露天風呂は、広めでゆったり、お湯は濁りがあり温泉の匂い！
指のひび割れも改善しました。
お風呂からの眺めもよいです。
あと、食事はどれもこだわりで、ていねいな仕上がりでした。
散歩できる森があって、広くはないですが、飲み物も運んでもらえるし、夏も快適そうでした。
冬に行ったので。

emk. K

元々鬼怒川の金谷ホテルが好きで何度も伺っていましたがこちらもオープン時から気になっていたのでやっと伺えました。
高級別荘地の中にあるまさに昔の高級別荘の佇まいのまま。お聞きするとお名前忘れましたが宮家の方の別荘だったそうです。
バレーサービスもあり大きなホテルと異なりフロントもデスク1つ。
落ち着いた時間のそれが金谷の良さでもあり
こちらはラウンジが別にあり、空間も仕切られているので落ち着いています。
ただまだラウンジでのお酒が解除されていない時期だったのが残念な一つでした。
今頃は解禁されているかと存じますので次回の楽しみにしておきます。
バーカウンターにジョン金谷の席があることが洒落ており素敵です。
シガーの世界でジョン金谷を知り箱根にもその精神を感じ感動しました。
ただ旦那さんはジョン金谷のチョコレートが好きなので一応購入もできますが種類がないのは残念です。恵比寿まで買いに行きます。
部屋、お風呂は満足でしたが椅子がもう少しくつろげるタイプの物が欲しいです。
夜食のミネストローネは器もお味もとても満足でした。
何より食事が最高で鮎の時期であったこともあり旦那さんも一番好きというほど鮎の食べ方が驚きと共に美味しかったです。
また鮎の時期に伺いたいです。
料理のお名前も想像を掻き立て味も驚きや感動もありオーベルジュとしても満足です。
本来ならばワインでしょうが残念ながら私はアルコールはいただけませんがお茶もこだわりの強いものがありソフトドリンクでも十分に堪能できます。
ドレスコードもきちんとあられまさに大人の宿ですね。
お子さんNGでも良いのでは？と思いますがビジネスとしてはご家族も大切ですしね。
ただ2泊目の料理が1泊目がよすぎたせいか
2泊目はメニューもなく名前もなく
料理も一般的な印象で寂しく感じました。
1泊目と同じお値段とは思えない寂しさが。
朝食は申し分なく素敵でした。
温泉も泉質が良くリファがついているのもいいですね。
またぜひ伺います。

Shunzo H

今年の7月に続き、４回目の訪問となりました。季節的に暑からず寒からずで温泉にはちょうど良い季節かもしれません。今回も期待に沿うディナーを楽しめました。いつもメインは牛肉でしたが、今回は鴨でした。火入れの加減が絶妙で塩気と肉汁がなんとも言えない味でした。魚はハタ料理で、食感がフグに近い感じで、複雑な味わいでよかったです。前菜の魚でサプライズ。妻とお料理の皿が違うのびっくり。妻はサンマでしたが、自分はヒラメでした。なぜ料理が違うのかと聞いたら、ご主人は青魚が苦手と聞いていたとのこと。自分では明確にリクエストした記憶はなかったのだが、どこかの会話で配慮してくれたのだと思う。また、朝食も温泉玉子は食べられないが、ペコリーノチーズをトッピングしてもらってTKGにしてもらえた。ワインもいろいろ試飲させてもらえた。支配人からハタには赤ワインが合うといわれ、チャレンジしたがこれは残念ながら自分的には合わなかった。毎回面白い体験をさせていただき飽きない滞在になっている。スタッフの方は全員感じが良くて満足しています。また、来年メンバー特典のメールが来たら訪問したいと思っています。唯一残念なのはお土産のお菓子が充実していないこと。金谷玉子を常備してほしい。

更識簪（Sarashiki Kanzashi）

「KANAYA RESORT HAKONE」は今回で2度目の宿泊。チェックアウトして車で小田原駅まで行く道すがら、「次回の予約はいつにしようかなぁ」って、ニヤニヤしながら幸せ感満載で考えたくなる素敵なお宿です(^^)
大涌谷温泉の泉質が個人的に大好きなことはもちろんですが、ここの良さは、自分がお宿に求める「家に帰って来たんだな…」ってことを感じさせてくれるところなんですよ。 だって、いくらお宿の接客が丁重でも他人行儀の応対しかしてくれないお宿なんて魅力ないでしょ。 でも「KANAYA RESORT HAKONE」は「自然に」、「気取ることなく」、「暖かく」、出迎えてくれるんです。
当然お料理も素晴らしいです。 今回はバーも再開したとのことで、早速食後に行ってみました。ワインが「主食」の自分ですが、このバーはウイスキーが主役とのことで、好みのアイラを呑みながら遅くまでのんびりさせて頂きました。
冬のお料理はジビエも検討されているとのこと。ジビエ大好きなので、ぜひ行ってみたいです(^^)

コンロッドルート

車で向かわせいただきましたが、早速丁寧なお出迎えがありまして好印象です。
建物のファサードがTHE KEY HIGHLAND NASUのエントランス部分を思い出せてくれました。
車で行く者にとって、なんと言っても広々とした駐車スペースが最大のありがたい部分です。
室内の雰囲気やチェックインそしてスタッフの方々のホスピタリティが自然で感じの良いところが素晴らしいと思いました。
私どもが最も楽しみにしているお食事ですが、いわゆるお品書きがこれまでに経験のない発想で既成概念や固定観念にとらわれないというコンセプトを感じました。内容も素材選び調理の方法の結果である見た目の楽しさや味覚、食感、メインの鴨料理の美味しさ柔らかさボリュームなど、どれも楽しくて満足させていただきました。

Shunzo H

我が家の別宅へ3度目の訪問となりました。9月に予約入れていましたが、メンバー会員へのお得メールが来ましたので7月に切り替えました。夏のスペシャリテの鮎のコンフィが食べられるとのことで急遽予定変更。夕食は期待通りの内容で大変満足です。食事はここが一番おいしいと思います。ワインは鮎に合うと思い菱山ブラン（まあまあさわやかなテイスト）シャトーブリアンには今回バローロにしてみました。（軽いくちあたりと柔らかな酸味がGOOD）温泉の泉質は期待通り、満足。しかし夏のため虫多数侵入。虫コナーズあるけど効き目なし。朝食は3度目なので洋食に変更していただいた。一度トライしてみたがやっぱりここの朝食は和食のほうがいいと思う。支配人さんには少し変化をつけていただけたらとリクエストしてみた。次回は少しわがままを言って細かい品をちょっと変えてもらおうと思う。スタッフの方は皆さん感じのいいかたばかりでいつもリラックスした滞在にさせていただいています。最後にメンバーズカード渡し忘れはありましたが、ご愛敬ですね。来年は海外旅行に戻りますが、4度目の訪問したいと思います。スペシャリテに期待したい。|こじんまりした大人のホテルです。|